“座る”だけが瞑想じゃなくて

一般的な“瞑想”というと僧侶の座禅スタイルを連想しますが瞑想の状態とは「今の自分の呼吸の状態や、体の感覚(状態)を感じること」
なので必ずしもじっと座っていることだけが瞑想しているというわけではないんですね。

例えば歩くことに集中して意識を向ける「歩く瞑想」、

味覚に集中して意識を向ける「食べる瞑想」もあれば

すっかり人気の「音の瞑想」「音浴(サウンドバス)」など。


また、元来『ヨガ』とは瞑想をメインとしたものでしたが、現代ではヨガのポーズ(動作)を行うことを指すように。
大昔、ヨガのポーズは瞑想を深めるために行うものだったので今は逆転していますね。

スタジオでは現代に倣ってレッスンの初めと終わりに瞑想します

初めの瞑想は日常生活から気持ちを切り替え、ヨガの時間を充実させるため。
終わりの瞑想はレッスン後の自分の心と体の変化・状態を感じるため。

ご自宅で瞑想したいけどなかなかできないという方は
何か一つのことを意識的に行うこと自体が瞑想になります。

食事をするときは食事に意識を向けて、
味や触感をしっかり感じながら食べる

顔を洗う時は水の感触や手の感覚に意識を向けて
ゆっくり行ってみる
など。

そんなことでも私たちの自律神経は整って正常に働いてくれます

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